Sekai Camera World Preview

"Real Sci-Fi"(同社のプレスリリースより) ともいえるSekai Camera のワールドプレビューが行われている。
招待客のみということで行けるわけではないが、今後どこまでリアルワールドで使われていくのか、非常に興味深いところだ。

Wi-Fiを広域に張り巡らせることがどこまで可能か、については議論があるだろうが、こういうイベントで使うというのは非常にメークセンスだろう。

あとはマルチプラットフォームで使えるようになれば広がりが違うだろうな。
そこは必ずしもソフトバンクやアップルが望むことではないだろうが。

たとえば美術館などはすでにDSを使ったガイドなどもなされている。これがSekai Camera でサポートされるようになると、順路を変えるのがより自由にできるようになる。
もちろんそのためにiPhone(電話機能なしでいいからiPod Touch でいいか)を導入すればいいということではあるが。

芸者東京がARで世界初のエンターテインメントを出し、頓知・がビジネスツールを出す。
こういう意欲的な会社が、どんどん世界に広がっていってほしいと思う。

そして、ARが話題になるのでなく、ARが提供するコンテンツで話題になるようになればプラットフォームとしての真の成功ということになるのだろう。ARがそこまでコモンツールになるにはまだまだ時間はかかるのだろうが。


App Store のリリース後にどんなプロモーションがなされるのか、興味深い。