「音楽会議」に出席(その2)

さて後半は、アイディアを出し合う「音楽会議」だ。
お題は、以下のとおり。

そのサービスでは、誰もが持っていて、一見、音とは関係なさそうな(  )を“演奏可能”にすることによって、生活の中でもっと音を楽しめるようになっていた。
また、ネット上で最近話題の(  )にヒントを得て、(  )なる機能も搭載していたため、自然とクチコミでユーザーが増大していった。
さらに、人は(  )したときにちょっと心が暖かくなるという心理法則も活用し、(  )というちょっとした工夫も組み込まれていたため、世界中の人に愛された。
さてその画期的なネットサービスの名前は(  )。

これを覚えていたわけではない。
以下のページの写真からの引用です。
http://sta-la-sta.com/2008/04/05/344/

なぜこれを書いたかというと…
奇跡的に、第二位をいただき、豪華賞品までいただいてしまったからだ。


その豪華賞品は何と、 ヤマハのEZ−TPという電子トランペットだ。
http://www.yamaha.co.jp/product/epiano-keyboard/ez-tp/index.html
にスペックが載っている。

それはさておき、私のアイディアは(細かく記述は覚えていないものの)以下のとおり。


そのサービスでは、誰もが持っていて、一見、音とは関係なさそうな(怒りの感情)を“演奏可能”にすることによって、生活の中でもっと音を楽しめるようになっていた。
また、ネット上で最近話題の(MikuMikuDance)にヒントを得て、(3Dキャラクターが踊る)なる機能も搭載していたため、自然とクチコミでユーザーが増大していった。
さらに、人は(寄付)したときにちょっと心が暖かくなるという心理法則も活用し、(再生すると寄付が行われる)というちょっとした工夫も組み込まれていたため、世界中の人に愛された。
さてその画期的なネットサービスの名前は(おこってたのしも enjoyanger.com )。

詳細はそのあと汚く図示したり文字を書いて補足した。
つまり、怒りの感情が出たら、それを声やらキーボードやらタッチパッドをたたく等への入力により、ストレスを発散する。
その怒りの感情は音楽(というか音)へと変形される。
怒りの感情がどんな音になるのかはソフト任せ(笑)。
で、同時にネ申ツールのようなものが自動で作動し、3Dキャラがその音に合わせて歌ったり踊ったりする。
それに二コ動のようにコメントをつけることができる。
ついでに、広告モデルなどで、再生されるごとに慈善団体・環境団体等に寄付されるようなスキームにする(たとえば一再生で1円)わけだ。
これによって、怒りの感情のストレスを発散すると同時に、それを楽しみに変え、そのうえ世界平和や地球温暖化防止にも貢献できるという画期的な(笑)アイディアなのだ。

自分自身、これが入賞するとは思っていなかったが、幸運にも2位をいただくことができた。
おそらく、他の人たちの多くが、感情ではなくて写真や味覚を題材にしていたからではないだろうか。
うちのチームメンバーでも2人が食べ物をテーマにしていた。
アイディア出しには、ユニークさが大事なこともあるな、と感じた。

なお、チームのほうも何と第一位!という素晴らしい結果になった。
チームのほうは、スニーカーと音とグーグルマップを連動させるというアイディアだ。こちらのほうが、
いろいろな広がりが出て、議論が深まった。


と、初参加にして、非常に有意義かつ嬉しい結果を得ることができた。

田口さん、YAMAHAの皆さん、関係者の皆さん、チームの皆さん、ありがとうございました。


(追伸;)
まだ、はてなの使い方はよくわかっていない…
読みにくいところはお許しください。